執行役の選任理由

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2024年4月現在

瀬戸 欣哉

瀬戸氏は、株式会社MonotaRoを起業し、東証一部上場を果たした実績を持つことに加え、複数企業の代表取締役等を歴任し、経営者としての豊富な経験と幅広い知識を兼ね備えています。2016年の代表執行役就任以降、LIXIL及びグループ会社のビジネスポートフォリオを見直し、経営資源をコア事業に集中させ、バランスシートを改善させると共に、当社グループ内のシナジーを向上させ、事業競争力を高めること等を通して、当社グループの成長を実現してきました。2019年6月の代表執行役社長兼Chief Executive Officer (CEO)再就任後は、LIXIL Playbookに定めた戦略に基づき、サプライチェーンの再構築、ウォーター事業の成長促進、環境戦略の更新等に取り組み、実績を上げつつあります。困難なビジネス環境においても、明確な成長戦略を示し、社内をまとめ上げており、今後も当社グループの持続的な企業価値の向上を実現していくにあたって、当社の経営トップとして最も適任であることから、引き続き代表執行役社長兼CEOとして選任しました。

ジン・ソン・モンテサーノ(Jin Song Montesano)

モンテサーノ(Montesano)氏は、人事・広報・渉外・Impact戦略担当代表執行役専務として、LIXIL及びグループ会社内外の様々なステークホルダーとのコミュニケーション及びエンゲージメントを管掌することに加え、Impact戦略委員会の委員長として当社のImpact戦略の推進に携わってきました。2019年6月からは、人事担当として、従業員のより一層の能力発揮を支援し、公正な評価と機会を提供する観点からの人事制度改革の推進を主導してきました。今後も当社グループの持続的な企業価値の向上を実現していくにあたって、当社のChief People Officer (CPO)として最も適任であることから、引き続き人事・広報・渉外・Impact戦略担当 代表執行役専務として選任しました。

金澤 祐悟

金澤氏は、Marketing・Digital担当執行役専務として、LIXIL及びグループ会社のマーケティング戦略を統括してきたほか、デジタル技術を活用した営業手法の導入、基幹システムの見直し等を通して、当社グループの業績改善に貢献してきました。働き方変革の一環である従業員の在宅勤務への大規模シフトに際してのIT環境の整備や、オンラインショールームの導入・利用促進、リフォーム戦略の立案、AI活用による業務の効率化等、デジタルトランスフォーメーション(DX)の各種施策を継続して主導しています。今後も当社が将来にわたり競争力を持ち続けるためのデジタル戦略を立案・推進していくにあたって、当社のChief Digital Officer (CDO)として最も適任であることから、引き続きMarketing・Digital担当執行役専務として選任しました。

ビジョイ・モハン(Bijoy Mohan)

モハン(Mohan)氏は、新興市場やグローバル事業の構築にかかる分野でその手腕を発揮してきたことに加え、LIXIL International担当執行役専務として、当社の海外事業全般を統括し、事業分野・地域の枠を超えたシナジーの創出、複数地域における事業成長を実現してきました。困難なビジネス環境においても、各地域の状況等を十分に考慮の上、担当領域における成長戦略を策定し、LIXIL及びグループ会社全体での事業運営の最適化に尽力しています。今後も当社事業の大きな成長機会が見込まれる、海外市場におけるビジネスモデルの構築や事業戦略の実行等を主導するにあたって、最も適任であることから、引き続きLIXIL International担当執行役専務として選任しました。

吉田 聡

吉田氏は、当社(旧株式会社TOSTEM)入社後、営業部門・マーケティング部門の責任者を歴任してきました。2017年にLIXIL Housing Technology (LHT) Japan Chief Executive Officer (CEO)就任後は、国内サッシ事業における生産体制の改革等、アジアを含む国内ハウジング事業全体の体制変革を主導してきました。ビジネスモデルの構築、及び脱炭素社会や循環型社会の実現に向けた取組み等、成長戦略を推進しています。2021年からはグローバルでのハウジング事業を統括し、ハウジング事業の国内外の最適化を主導しています。今後も当社の基幹事業である、ハウジング事業を管掌するにあたって、最も適任であることから、引き続きLIXIL Housing Technology (LHT)担当執行役専務として選任しました。

大西 博之

大西氏は、当社(旧株式会社INAX)入社後、キッチン事業を中心に国内水回り事業の責任者を歴任してきました。2018年にLIXIL Water Technology (LWT) Japan Chief Executive Officer (CEO)就任後は、差別化された製品の開発を通して利益率の向上を実現するとともに、流通ネットワーク改革や業務改革等に取り組み、持続的な成長に向けた構造改革を推進しています。今後も当社の基幹事業である、国内水回り事業を管掌するにあたって、最も適任であることから、引き続きLIXIL Water Technology (LWT) Japan担当執行役専務として選任しました。

君嶋 祥子

君嶋氏は、弁護士として長年の経歴を持つことに加え、複数の企業の法務部門における幅広い経験・知見を有しています。2015年に株式会社LIXIL入社後は、Chief Compliance Officerとしてコンプライアンス部門を統括し、LIXIL行動指針の整備、グローバルでの内部通報制度の導入を推進する等、LIXIL及びグループ会社のコンプライアンスの向上に大きく寄与しました。また2020年からは法務・コンプライアンス担当執行役専務として、当社グループ経営の基盤強化、グローバルでの法務体制構築の推進を着実に実行しています。2022年からは内部監査も管掌し、グループ横断での実効性向上に貢献しています。今後も当社グループの持続的な企業価値の向上を進めていくにあたって、当社のChief Legal and Compliance Officer (CLCO)として最も適任であることから、引き続き法務・Compliance・内部監査担当執行役専務として選任しました。

藤田 真理子

藤田氏は、複数の外資系企業において、ファイナンスマネージャーを歴任しており、財務・会計に関する豊富な知見を有しています。また、海外企業と日本企業の大規模なM&Aにおけるポスト・マージャー・インテグレーション(PMI)プロセスなどにも関わってきました。当社入社以降は、LWT-J事業経理統括部リーダーとして、担当領域における財務の適切な監督、及び経理業務の効率化施策の推進において、強いリーダーシップを発揮しております。同氏の経験、実績、知見により、LIXILおよび当社グループ全体のM&A計画、財務戦略の立案等において、当社のChief Financial Officer (CFO)として力を発揮するものと確信しています。当社グループの持続的な企業価値の向上を実現していくにあたって、当社のCFOとして最も適任であることから、執行役専務 経理・財務・M&A・IR担当 兼 CFOとして選任しました。

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