取締役の指名理由及び期待される役割

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2024年6月現在

瀬戸 欣哉

取締役

瀬戸氏は、複数の企業経営者としての豊富な経験と幅広い知識を有しており、当社代表執行役に就任以降は、経営の方向性を示した「LIXIL Playbook」に沿い、構造改革や収益性向上の施策に取り組み、強いリーダーシップを発揮しております。LIXIL及びグループ会社(以下、当社グループ)の事業運営を広く見渡し、取締役会への説明責任を果たしつつ、取締役として重要な意思決定に参画することで、監督と執行の両面から、取締役会の実効性向上に貢献しております。今後も代表執行役社長CEOを兼務する取締役として、取締役会と執行サイドを繋ぐ役割が期待されています。

ジン・ソン・モンテサーノ(Jin Song Montesano)

取締役

モンテサーノ(Montesano)氏は、人事・広報・渉外・Impact戦略担当代表執行役専務兼Chief People Officer(CPO)として、当社グループ内外のステークホルダー全般とのコミュニケーション、及びエンゲージメントを管掌し、全社的な人事施策の実行を主導する等、当社グループ主要部門での、豊富な経験と知見を有しております。当社グループの事業運営を広く見渡し、取締役会への説明責任を果たしつつ、取締役として重要な意思決定に参画することで、監督と執行の両面から、取締役会の実効性向上に貢献しております。今後も代表執行役CPOを兼務する取締役として、取締役会と執行サイドを繋ぐ役割が期待されています。

青木 淳

社外取締役

青木氏は、一級建築士であり、都市計画・建物・建材等に関する豊富な業界の経験・知見を有しております。また上場企業のChief People Officerとして人事・組織変革の中枢を担い、人材育成の強化や風土改革、ダイバーシティの推進等に貢献したことに加え、グローバルに事業を展開する上場企業の経営経験を有しております。当社においても、特に人事・組織運営に関する専門性を活かし、取締役会において積極的に発言するとともに、指名委員会委員として、課題の発見、リスクの把握等において重要な視座を提供し、監督機能の向上に貢献しております。今後も当社の社外取締役として取締役会、委員会の実効性向上に貢献することが期待されています。

石塚 茂樹

社外取締役

石塚氏は、グローバルに事業を展開する上場企業での経営経験を有することに加え、エンジニア出身者として、IT・デジタル技術、製造技術、品質マネジメント、マーケティング等の深い知見を有しております。当社においても、経営実務経験、及び製造・技術開発に関する高い見識を活かし、取締役会において積極的に発言するとともに、監査委員会委員として、IT・デジタル技術、品質マネジメント、リスクの把握等において重要な視座を提供し、監督機能の向上に貢献しております。今後も当社の社外取締役として取締役会、委員会の実効性向上に貢献することが期待されています。

大堀 龍介

社外取締役

大堀氏は、大手金融機関のアナリストとして、また外資系運用会社の運用責任者として豊富な経験を有しており、財務・市場分析、リスク管理に関する深い知見を有しております。加えて、機関投資家と企業との対話を促進する団体の理事を務め、政府機関主催の情報開示に関する研究会に参加するなど、企業の情報開示に関する高い見識を有しております。投資家との対話を通じた経営の透明性向上について、また投資家の視座に立った経営の監督について貢献が期待されることから、当社の社外取締役としてその職務を遂行できるものと判断しております。同氏を新たに取締役として選任いただくことにより、当社の取締役会、委員会の実効性向上に貢献することが期待されています。

金野 志保

社外取締役

金野氏は、法律の専門家である弁護士であり、弁護士業務を通じて得たコーポレート・ガバナンスやダイバーシティに関する深い知見を有しております。同氏は企業の業務執行に当たった直接の経験はありませんが、コーポレート・ガバナンス及びダイバーシティ&インクルージョンに関する深い知見、並びに上場企業社外役員の経験をもとに、当社社外取締役の職務を引き続き遂行できるものと判断しております。当社においても、上記の経験・知見を活かし、取締役会において積極的に発言するとともに、監査委員会委員として、特に法務・コンプライアンスに関する専門性を活かして、課題の発見、リスクの把握等において重要な視座を提供し、監督機能の向上に貢献しております。今後も当社の社外取締役として取締役会、委員会の実効性向上に貢献することが期待されています。

田村 真由美

社外取締役

田村氏は、複数のグローバル企業においてCFOを歴任し、経営計画策定やM&Aに携わるなど、財務・会計に関する深い知見を有しております。また複数の上場企業の社外役員を経験しており、コーポレート・ガバナンスやダイバーシティ&インクルージョンに関する見識を有しております。当社においても、上記の経験・知見を活かし、取締役会において積極的に発言するとともに、監査委員会委員として、特に財務・会計に関する専門性を活かし、課題の発見・リスクの把握等において重要な視座を提供し、監督機能の向上に貢献しております。今後も当社の社外取締役として取締役会、委員会の実効性向上に貢献することが期待されています。

西浦 裕二

社外取締役

西浦氏は、多くの企業再生案件に関わってきた経営のプロフェッショナルであり、財務分析・M&A、リスク管理、マーケティング等、企業経営に関する広範かつ深い知見を有しております。当社社外取締役就任以降は、上記の経験・知見を活かし、取締役会の実効性向上を牽引するとともに、指名委員会委員長として、執行役をはじめとした執行側経営陣との面談を積極的に実施し、指名委員会の持つ権限の明確化、透明性の高い取締役・執行役候補者決定プロセスの立案・推進を主導しております。今後も当社の社外取締役として取締役会、委員会の実効性向上に貢献することが期待されています。

濵口 大輔

社外取締役

濵口氏は、企業年金の運用執行に長年携わった経験によるリスク管理や財務分析に関する深い知見、及び海外法人の社長を務めたことによる海外事業に関する知見を有しております。また会社法やコーポレート・ガバナンスに関する政府機関の検討会議において委員を務める等、当該分野に関する知見を有しております。当社社外取締役就任以降は、上記の経験・知見を活かし、ステークホルダーの目線を取締役会に反映させるため積極的に発言を行う等、取締役会の実効性向上に貢献するとともに、監査委員会委員長として、当社グループの監査の実効性を担保する施策を牽引しております。今後も当社の社外取締役として取締役会、委員会の実効性向上に貢献することが期待されています。

綿引 万里子

社外取締役

綿引氏は、長年にわたる裁判官としてのキャリアを有し、企業法務、行政・労働問題に関する事案を含む多くの民事事件の解決に携わった経験を有するとともに、複数の高等裁判所の長官を歴任し、コンプライアンス・ガバナンスの徹底、人事管理・人材育成、危機管理等の組織運営に関する実績と知見を有しております。また、裁判官退官後は、複数の民間組織の第三者委員会の委員長等を務め、コンプライアンス・ガバナンスの改善に寄与してきました。同氏は企業の業務執行に当たった直接の経験はありませんが、裁判官として多くの事件処理に携わった経験、高等裁判所長官としての組織運営の実務経験等を基に、当社社外取締役としてその職務を引き続き遂行できるものと判断しております。当社においても、上記の経験・知見をいかし、取締役会において積極的に発言するとともに、報酬委員会委員長として、役員報酬制度の確立等をけん引しております。今後も当社の社外取締役として取締役会、委員会の実効性向上に貢献することが期待されています。

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